福島競馬場
福島県福島市
福島競馬場沿革
明治20(1887)年 福島県産馬組合が福島信夫山招魂社で祭典競馬を開催以来、明治30年まで春秋2回開催
明治35年 経営不振のため郡山開成山に移転
大正2(1913)年 福島県愛馬会設立。競馬復活の活動開始
大正6年12月27日 静岡県藤枝競馬倶楽部の福島移転認可
大正7年6月28日 福島競馬倶楽部と改称し、初開催
昭和12(1937)年7月31日 福島競馬倶楽部解散。日本競馬会福島競馬場となり昭和18年まで開催
昭和21年11月20日 地方競馬法公布
昭和22〜23年 地方競馬開催
昭和23年7月13日 新競馬法公布
昭和24年9月17日 第1回国営競馬開催
昭和29年9月16日 日本中央競馬会設立
風景印
福島競馬場(福島八島郵便局)
平成4.9.7〜
小型印
福島競馬大会記念
昭和10.6.22〜30(6日間)
昭和10年秋季競馬「福島競馬大会」6日間の小型印
昭和10.9.22 昭和10.9.23 昭和10.9.25
昭和10.9.27 昭和10.9.28 昭和10.9.29
福島競馬大会記念 福島秋季競馬大会記念
昭和11.6.20〜28(6日間) 昭和11.9.19〜27(6日間)
福島競馬大会記念 福島秋季競馬大会記念
昭和12.6.19〜27(6日間) 昭和12.9.18〜26(6日間)
福島競馬場 福島復興祈念競馬 福島競馬場は100周年
平成24.4.7〜8 平成30.6.30〜7.8
福島八島町郵便局福島競馬場内臨時出張所 福島八島町郵便局福島競馬場内臨時出張所
中央競馬50周年記念切手
記念切手(平成16年5月28日発行)シートケース 中央競馬50周年記念切手貼付の福島競馬場第1種定型封筒
福島競馬場内で発売されたものですが、「福島」を示す文言はありません。 消印 : 福島中央局 2004.7.16付
福島競馬再開・福島復興祈念競馬 フレーム切手
福島馬主協会作成 2012.4.7.8の2日間、福島競馬場内で販売
80円切手シート 各日 500シート 販売価格 1000円 、50円切手 各日 1000枚 販売価格 50円
フレーム切手の作成費は80円切手10枚1シート 1200円、50円切手10枚1シート 900円、20枚1シート1400円であることからそれぞれ原価割れで
販売されたことになります。 50円切手は20枚1シート1400円のグリーンタイプで作成したと推測。それを1枚づつ切り離し1枚50円でバラ売りされ、初日は
20枚袋入りも販売され購入制限もなかったようですが、初日の販売状況から2日目は80円切手2シート、50円切手3枚の制限販売されていたとのことです。
なお、作成数は80円切手1500シート、50円切手2000枚(1シート20枚で100シート)だったようですが、バラバラにされなかった50円切手の完全シートが
現存するのかはわかりません。(以上はJRAホームページ、日本郵便ホームページ、入手先などからの情報をとりまとめたものです。)
福島競馬場開設100周年記念 フレーム切手
2018.6.13 福島県下90郵便局で1,500シート販売 販売価格 1シート1,500円
福島競馬倶楽部 実逓
消印 福島局 大正8.12.26
消印 福島局 大正9.7.6
到着印 埼玉飯能局 大正9.7.7
消印 福島局 料金別納 大正14年6月25〜28日 福島競馬倶楽部春季競馬会招待状
日本競馬会福島競馬場 実逓
消印 福島局 料金別納 福島競馬昭和14年度春季抽選新馬名簿
絵はがき
大正12年当時のスタンド
大正12年秋季競馬(11月16日〜18日)のレース光景
消印 福島郵便局 大正?3.6.21 ※ 昭和の可能性あり
(看板 部分拡大)
大正11年12月
消印 福島郵便局 大正?8.6.5 ※ 昭和の可能性あり
福島競馬場競馬の実況
消印 局名判読不能 大正12.8 ?
福島競馬倶楽部主催秋季競馬大会 大正14年9月23日〜27日(4日間) 開催告知絵はがき
消印 郵便局名 判読不能 大正14.8.25
差出人住所 相馬郡松ケ江村原釜(現相馬市原釜)
福島競馬倶楽部主催春季競馬会 大正15年6月23日〜27日(4日間) 開催告知絵はがき
消印 郵便局名 判読不能 大正15.5.29
福島競馬倶楽部主催御大礼奉祝福島秋季競馬大会 (昭和3年9月19日〜24日:4日間) 開催告知絵はがき
福島競馬倶楽部主催昭和7年秋季競馬(9月17日〜25日:6日間)の開催告知絵はがき
消印 福島郵便局 昭和7.9.1
福島競馬倶楽部主催昭和8年春季競馬(6月16日〜25日:7日間)開催告知絵はがき (未収集)
福島競馬倶楽部主催昭和8年秋季競馬(9月17日〜24日:6日間)開催告知絵はがき
福島競馬倶楽部主催昭和9年春季競馬(6月16日〜24日:6日間)開催告知絵はがき
福島競馬倶楽部主催昭和10年春季競馬(6月22日〜30日:6日間)開催告知絵はがき 小型印 昭和10.6.22
福島競馬倶楽部主催昭和10年秋季競馬(9月22日〜29日:6日間)開催告知絵はがき
絵はがき収納袋未収集
建物周辺に植木があることから左の絵はがきより後年のものと推定
福島競馬場正門
福島競馬場内馬頭観世音
福島競馬倶楽部
福島競馬場全景 福島競馬場
昭和10年6月13日 福島競馬場絵はがき 福島競馬倶楽部 小型印 昭和10.6.22
「昭和10.5.22」のゴム印は「6.22」の誤り
消印 福島藤田局 昭和10.11.20 文面 「柿を送りました。・・・」
(福島藤田郵便局 福島県伊達郡藤田町(現 国見町) 町村合併に伴い移転、現 国見郵便局 )
福島競馬倶楽部 作成 福島競馬場絵はがき
小型記念印「福島競馬大会記念 昭和11.6.20」
消印 福島局 昭和11.6.26 上京の際の礼状
(絵はがき部分拡大)
消印 福島局 昭和11.6.29 文面 時候挨拶 消印 福島局 日付判読不能
文面 旅先から 「昨日福島・・・明日水沢」 差出人は競馬フアンかも?
消印 福島局 昭和11.9.22 文面 判読不能
作成時期 不詳
部分拡大 社団法人福島競馬倶楽部
消印 福島局 昭和12.6.22 「 ・・・ 目下 福島は競馬で賑やか・・・ 」
(福島競馬倶楽部最終開催 昭和12.6.19〜27の春競馬開催期間)
消印 福島藤田局 昭和12.7.1 「競馬も終わり・・・」
この上下2枚の同一差出人から同一宛先の絵はがきは、福島競馬が昭和12.6.19〜27の福島競馬倶楽部主催最終開催を経て、
同年7月31日 福島競馬倶楽部解散、日本競馬会福島競馬場となった過程を跨いだもの。日本競馬会設立2か月後には競馬会が新たに
絵はがきを作成していたことがわかる。この差出人は競馬そして絵はがきにも関心があったと思われ、同一人により福島競馬場の絵はがきが
ほかにも多数使われたのではと推測します。それらが現存しているかどうかはわかりませんが。
消印 福島藤田局 昭和12.9.23 「毎日競馬・・・・」 消印 福島藤田局 昭和12.11.6 子供の礼状
この「日本競馬会福島競馬場」の絵はがきは、下掲の封筒付きセットの絵はがきよりも早く別に作成されたもの。ほかにスタンドなどを
描いたものも存在するのではと推測します。
日本競馬会福島競馬場作成 絵はがき
福島競馬場と文知摺観音 吉田初三郎画伯筆
消印 福島飯坂局 昭和13.2.6 礼状
福島競馬開設50周年記念絵はがき 福島郵趣会作成
福島郵趣会が福島競馬開設50周年を記念して昭和42(1967)年7月15日官製はがき「夢殿}を
使用して作成、ついで「暑中見舞」2種を、さらに同年8月に「飛天」を使用して作成しています。
作成枚数はいずれも800枚、計3200枚。 (作成経過及び作成枚数:福島市在住鈴木氏から)
第50回日本ダービー記念絵はがき 福島郵趣会作成
福島復興祈念競馬 絵はがき
2012.4.7〜29
福島競馬場馬主協会実逓
消印 福島郵便局 昭和54.5.11