各務原競馬場 養老競馬場
岐阜県稲葉郡鵜沼村 (現 各務原市) 岐阜県養老郡養老村白石 (現 養老町)
各務原競馬場沿革
昭和2年 海津郡高須町に設けられた競馬場で昭和5年まで開催
昭和3年 岐阜市付近で競馬場設置運動が起こり岐阜競馬倶楽部が組織され、各務原に1600m馬場を設け
公認宮崎競馬場の移転を画策したが不調に終わった。
昭和6年10月24日 岐阜競馬倶楽部(後 岐阜競馬株式会社)は高須競馬場を買収、各務原に新競馬場を設け
岐阜県畜産組合連合会主催で初開催(3日間)。 昭和13年まで開催
昭和14年 軍馬資源保護法公布により廃止
養老競馬場沿革
昭和13年12月18日 昭和10年頃から競馬場新設の動きはあったがようやく実現、岐阜県畜産組合連合会主催で初開催(3日間)
昭和14年 軍馬資源保護法公布により鍛練馬競走を実施、廃止
岐阜県(笠松競馬場及び北方競馬場)の地方競馬主催者変遷(昭和23年7月新競馬法公布後)
笠松競馬場
海津競馬倶楽部(高須競馬場)創立案内
岐阜県海津郡高須町大字萱野 (現 海津市)
高須競馬場は地域を流れる大江川の河川敷に設置され、 昭和2〜5年開催。昭和6年買収され各務原競馬となった。
消印 岐阜高須郵便局 大正15.3.21
岐阜県畜産組合連合会・昭和5年開催競馬会入場章 貼付絵はがき・賀状
上記 各務原競馬場沿革の 「岐阜県畜産組合連合会主催、初開催は、昭和6年10月24日」 と合致しません。整合性未確認。
昭和5年の入場章を昭和5年(午年)の賀状に貼付されていることも疑問。
岐阜競馬株式会社・昭和10年秋季各務原競馬会(11月21〜24日)概定番組
各務原競馬の主催者は形式的には岐阜県畜産組合連合会であったが、実質的には岐阜競馬株式会社の支配下にあった。
そのことを示す実逓封筒と概定番組。
消印 岐阜郵便局 昭和10.11.6 概定番組表紙
各務原競馬 絵はがき ・ 紫色日付印
各務原常設競馬場開設記念 岐阜競馬倶楽部
紫色日付印 第1回岐阜県畜産連合競馬会記念 昭和6年10月24(初日)
私製スタンプ (未収集) 私製スタンプの色違い
各務原競馬場開設記念の郵便局で使われた公式の記念印は紫色日付印で、絵入りの小型印が登場するのは昭和9年
各務原競馬 : 第1回岐阜県畜産連合競馬会 鵜沼郵便局(場内臨時)
昭和6.10.24〜26(当初予定)
各務原競馬 : 第2回岐阜県畜産連合競馬会 鵜沼郵便局(場内臨時)
昭和6.11.7〜9(当初予定)
紫色日付印
昭和13年頃 帝国馬匹協会作成 「全国地方競馬場写真帖」
各務原競馬場
平面図 ( 走路 1600m)
入場門 投票所
スタンド 走路
全景
養老競馬場
平面図 ( 走路 1200m)
入場門 投票所
スタンド 走路
全景